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2004年11月24日公開 |
| History of Miike Railway |
三池鉄道の場合、最終的には三池浜〜三池港(9.3キロ)と一括りにされた路線免許だが、明治24年以来、本線全通までの道のりは、実際には、免許取得と敷設を繰り返すことによって、少しづつ線路を延長した結果である(例えば本線でも4区間に分かれた)。 ここでは、明治32年(この年、初めて「自家用鉄道」として『鉄道局年報』に記載された)〜昭和15年までの鉄道年報をもとに、開通日を『三井鉱山50年史』から補い、その他の資料を考察として加えて、基礎資料としてまとめてみました。 |
| 区間 | 里程 | 免許日 | 開通日 | 考察 |
| *横須海岸〜平原 | 1マイル 70チェーン (3.02キロ) |
M23/7/25 | M24/11/4* | 本線。平原は七浦坑、横須海岸は横須船積場。 別項扱いであり(内務省管轄?)、横須海岸〜平原〜勝立で3マイル6チェーン(4.95キロ)。 *M41版より掲載なし。 *『三井鉱山百年』は開通日をM24/12/25とする。 |
| 平原〜勝立 | 3マイル* (4.88キロ) |
M26/2/28 | M27/3/8 | 勝立線。当初、上記同様に別項扱いだが、M39版より専用鉄道免許に移管。 *M44版より1マイル24チェーン(2.09キロ)。これが正しいと思われる。 |
| 逆様川〜白川 | 57チェーン (1.15キロ) |
M28/7/20 | M29/12/9 | 逆様川線。白川は宮原坑。専用鉄道免許で開通した最初の区間。 |
| 島ノ上〜五反田 | 44チェーン* (0.88キロ) |
M28/10/23 | M29/5/14 | 旭町線。五反田が旭町。 *M39版より42チェーン(0.85キロ)、T5版より43チェーン(0.87キロ)。 |
| *島ノ上〜狐坂 | 53チェーン (1.06キロ) |
M29/7/25 | M29/12/9 | 本線。宮浦〜七浦間の複線化と推測。 *M39版より抹消。 |
| 筒井原〜萬田 | 1マイル 26チェーン (2.13キロ) |
M30/4/21 | M33/12/3* | 本線。筒井原は宮原坑。 *『三井鉱山百年』は開通日をM33/11/26とする。S4版より0.52キロだが、誤植と思われる。T5版より萬田は鹿児島本線萬田駅と誤同される。 |
| 七浦〜筒井原 | 38チェーン* (0.76キロ) |
M31/7/30 | M33/11/27 | 本線。筒井原は宮原坑。 *M39版より37チェーン(0.74キロ)。 |
| 萬田〜四ツ山 | 2マイル 14チェーン (3.50キロ) |
M36/3/7 | M42/4/11* | 本線。四ツ山は四ツ山築港(開港後は三池港)。 *『三井鉱山百年』は開通日をM38/10/11とする。T5版より萬田は鹿児島本線萬田駅と誤同される。 |
| 平原〜宮ノ浦濱* | 1マイル 16チェーン (1.93キロ*) |
M39/11/27 | M44版より | この区間は『50年史』に記事がないが、横須海岸〜平原と重複し、本線・勝立線の分離と推測。 *宮ノ浦濱はT6版より宮ノ浦駅。S4版より3.54キロ。 |
| 宮ノ浦濱*〜焦煤工場 | 50チェーン (1.01キロ) |
T4/9/18 | T5/11/26 | 免許時、焦煤工場支線。 *宮ノ浦濱はT6版より宮ノ浦駅。焦煤工場は、のちの三池染料工業所→三井化学工業。 |
| 焦煤工場〜鷹取山 | 44チェーン (0.88キロ) |
T4/9/18 | T5/11/26 | 上記の延長、鷹取山は高取山。大浦坑の積出線を併用かも。免許時、54チェーン(1.09キロ)、開通時に短縮。 |
| 焦煤工場第一支線 | 24チェーン (0.48キロ) |
T4/9/18 | T5版より | T5版より登場。 |
| 焦煤工場第二支線 | 12チェーン (0.24キロ) |
T4/9/18 | T5版より | T5版より登場。 |
| 逆様川〜早鐘 | 38チェーン (0.76キロ) |
T6/12/8 | T9/2/13 | 早鐘線。免許時66チェーン(1.33キロ)、開通時に短縮。敷設目的は充填用土砂採取線。 |
| *早鐘〜鷹取山 | 42チェーン (0.85キロ) |
T9/1/29 | 未開通 | 上記の延長。 *S10版より抹消。 |
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